インターネットで写真を販売したいと思った際、写真をどのサイズで販売しようかと迷われた事がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は弊社でのインターネット写真販売の実績を基に、売上を伸ばす為の写真サイズ設定のコツについてケース別にご紹介致します。
弊社で販売を行っている保育園様・幼稚園様・学校様の例をご紹介させていただきます。
クライアント様の多くは、データ販売を行っておりませんので、ダウンロード販売のデータは除外して記載しております。
これは、保育園様/学校様側がネット販売におけるデータ流失の危険性などを考慮し、プリント写真のみという形を取っている為です。
スクールフォトのサイズ別売上傾向
わが子が写っている写真は一枚でも多く欲しいというご父兄様が多く、多くの枚数を購入するという傾向があります。
行事は定期的に行われ、継続して購入する場合が多く、その為か価格の安いL版の写真がメインとなっております。
尚、L版以外の写真は、集合写真であることがほとんどです。
集合写真は購入しても1枚~数枚というケースがほとんどで、大きなサイズが売れる傾向があります。
スナップはL判で顔のハッキリわかるものを、集合写真は2L判以上のみで設定するというのが売上アップのコツです。
お子様が写っている写真であることが大前提ですが、ジャンルとしては「ご父兄様が同伴しない行事」(遠足や校外学習、修学旅行)、動きがあってアマチュアでは撮影の難しい運動会などの写真は購入枚数が多くなる傾向があります。
子ども向けのイベントには、バレエやダンス、音楽の発表会のような室内で行われるタイプと野球やサッカーの試合など野外で行われるタイプがあります。
どちらのタイプでも発表会や試合の最中の写真はL判やデータが売上の多くを占めております。
バレエに関してはスタジオ内で撮影した「ポーズ写真」を大判印刷で1枚1万円前後の価格で販売するケースもあり、記念品としての需要もあります。
子ども向けイベントのサイズ別売上傾向
発表会の最中は、動きが感じられて顔が鮮明写っている場面の写真、多人数での演目では決めポーズや群舞(動きの揃った写真)の途中の写真が売上を伸ばしやすいです。
大人向けのイベントにはマラソンや自転車の大会などのレース系、よさこい祭りなどダンス系の内容がありますが、どちらの写真も少量の枚数を記念に購入する、という傾向があります。
大人向けイベントのサイズ別売上傾向
その為多くの枚数を売る事は難しいですが、記念の為に2L以上の大判やフルサイズデータを購入したいと思う人が多く、多少価格を高めに設定しても需要があるので売上が狙えます。
マラソンや自転車イベントでいえば「ゴールの瞬間」、よさこい祭りといったダンス系のイベントでは演舞時のチームの決めポーズ、個人の「格好いい瞬間」、チームの集合写真が売れやすい傾向があります。
いかがでしたでしょうか?どのサイズが良いと言っても、イベントによって下記のように傾向が異なることがお分かり頂けたかと思います。
売上アップを狙うコツです。
撮影した写真をすべて販売するのではなく、厳選した写真を『探しやすい枚数・構成』で販売するのが売上アップを狙うコツです。
また、大人向けイベントは参加人数が多く、自分の写真が探しにくいということも起こりうるので、写真の整理も売上アップを狙うコツとなります。
そこで今回は弊社でのインターネット写真販売の実績を基に、売上を伸ばす為の写真サイズ設定のコツについてケース別にご紹介致します。
保育園・幼稚園・学校の場合
弊社で販売を行っている保育園様・幼稚園様・学校様の例をご紹介させていただきます。
クライアント様の多くは、データ販売を行っておりませんので、ダウンロード販売のデータは除外して記載しております。
これは、保育園様/学校様側がネット販売におけるデータ流失の危険性などを考慮し、プリント写真のみという形を取っている為です。
スクールフォトのサイズ別売上傾向
L判 →94%
2L判 →4%
6PW判 →2%
2L判 →4%
6PW判 →2%
わが子が写っている写真は一枚でも多く欲しいというご父兄様が多く、多くの枚数を購入するという傾向があります。
行事は定期的に行われ、継続して購入する場合が多く、その為か価格の安いL版の写真がメインとなっております。
尚、L版以外の写真は、集合写真であることがほとんどです。
集合写真は購入しても1枚~数枚というケースがほとんどで、大きなサイズが売れる傾向があります。
スナップはL判で顔のハッキリわかるものを、集合写真は2L判以上のみで設定するというのが売上アップのコツです。
購入される写真の傾向
お子様が写っている写真であることが大前提ですが、ジャンルとしては「ご父兄様が同伴しない行事」(遠足や校外学習、修学旅行)、動きがあってアマチュアでは撮影の難しい運動会などの写真は購入枚数が多くなる傾向があります。
子ども向けイベントの場合
子ども向けのイベントには、バレエやダンス、音楽の発表会のような室内で行われるタイプと野球やサッカーの試合など野外で行われるタイプがあります。
どちらのタイプでも発表会や試合の最中の写真はL判やデータが売上の多くを占めております。
バレエに関してはスタジオ内で撮影した「ポーズ写真」を大判印刷で1枚1万円前後の価格で販売するケースもあり、記念品としての需要もあります。
子ども向けイベントのサイズ別売上傾向
L判 →50%
データ →30%
2L判 →5%
大判 →15%
データ →30%
2L判 →5%
大判 →15%
購入される写真の傾向
発表会の最中は、動きが感じられて顔が鮮明写っている場面の写真、多人数での演目では決めポーズや群舞(動きの揃った写真)の途中の写真が売上を伸ばしやすいです。
大人向けイベントの場合
大人向けのイベントにはマラソンや自転車の大会などのレース系、よさこい祭りなどダンス系の内容がありますが、どちらの写真も少量の枚数を記念に購入する、という傾向があります。
大人向けイベントのサイズ別売上傾向
L判 →40%
データ →30%
2L判 →25%
その他 →5%
大人向けイベントでは、参加の記念に「一番よく写っている写真を1~2枚」のような感覚がほとんどです。データ →30%
2L判 →25%
その他 →5%
その為多くの枚数を売る事は難しいですが、記念の為に2L以上の大判やフルサイズデータを購入したいと思う人が多く、多少価格を高めに設定しても需要があるので売上が狙えます。
購入される写真の傾向
マラソンや自転車イベントでいえば「ゴールの瞬間」、よさこい祭りといったダンス系のイベントでは演舞時のチームの決めポーズ、個人の「格好いい瞬間」、チームの集合写真が売れやすい傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?どのサイズが良いと言っても、イベントによって下記のように傾向が異なることがお分かり頂けたかと思います。
保育園・学校の場合
わが子が写っている写真は一枚でも多く欲しいというご父兄様が多く、多くの枚数を購入するという傾向がある為、L判でも顔のわかる写真をメインに、多くの枚数を販売することが売上アップを狙うコツです。
子ども向けイベントの場合
L判の写真とデータが売れ、「写っていれば何でも買う」というよりも、「顔が鮮明に映っている」・「決めポーズの最中」などの購入意欲が湧く写真が売れやすい傾向があります。撮影した写真をすべて販売するのではなく、厳選した写真を『探しやすい枚数・構成』で販売するのが売上アップを狙うコツです。
大人向けイベントの場合
一人あたりの購入枚数は期待できません。記念の為に2L以上の大判やフルサイズデータを1~2枚購入するという傾向があるため、如何に「特別な」写真を販売するかが鍵になります。また、大人向けイベントは参加人数が多く、自分の写真が探しにくいということも起こりうるので、写真の整理も売上アップを狙うコツとなります。
是非、写真のネット販売で売上アップを狙う際はご参考にしてみてください。